深編笠(読み)ふかあみがさ

精選版 日本国語大辞典 「深編笠」の意味・読み・例文・類語

ふか‐あみがさ【深編笠】

  1. 〘 名詞 〙 顔を隠すように深く作った編笠武士虚無僧(こむそう)人目を避けるために用いた。
    1. 深編笠〈絵本吾妻花〉
      深編笠〈絵本吾妻花〉
    2. [初出の実例]「深編笠(フカアミガサ)竹杖」(出典浮世草子好色二代男(1684)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む