深谷村・深谷郷(読み)ふかやむら・ふかやごう

日本歴史地名大系 「深谷村・深谷郷」の解説

深谷村・深谷郷
ふかやむら・ふかやごう

現神谷城(かみやしろ)辺りに所在した古代から中世にかけての郷村。大治四年(一一二九)頃と推定される年月日未詳の質侶牧四至注進状案(陽明文庫蔵宗性筆最勝講聴衆記紙背文書)に「深谷村」とあり、質侶(しとろ)牧質侶郷内の一一ヵ村の一つとしてあげられている。明応五年(一四九六)九月二六日の今川氏親判物(長松院文書)に金谷郷内深谷とあり、当地などが今川氏親から長松(ちようしよう)院(現掛川市)に寄進されているが、永正二年(一五〇五)八月五日の今川氏親判物(同文書)では寄進された寺領は深谷内宮田名とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む