安眠(読み)アンミン

デジタル大辞泉 「安眠」の意味・読み・例文・類語

あん‐みん【安眠】

[名](スル)安らかにぐっすり眠ること。「うるさくて安眠することができない」「安眠妨害」
[類語]快眠睡眠寝る眠り就眠睡臥すいが熟睡熟眠昏睡こんすい居眠りねんね眠る寝付く寝入る寝込む眠り込む眠りこけるまどろむ転寝うたたねする仮寝かりねする仮睡する仮眠する一眠りする一寝入りする就寝する就床する就褥しゅうじょくする床に就くしんに就く・お休みになる・御寝ぎょしんなる爆睡惰眠嗜眠夢寐一睡不眠白河夜船枕を高くする寝溜め・寝つきが悪い・寝苦しい

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精選版 日本国語大辞典 「安眠」の意味・読み・例文・類語

あん‐みん【安眠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みん」は「眠」の慣用音 ) 安らかな眠り。おちついてねること。安寝。あんめん。
    1. [初出の実例]「黄紬被を擁して、高卧安眠すべき也」(出典:四河入海(17C前)一八)
    2. [その他の文献]〔北史‐韓麒麟伝〕

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普及版 字通 「安眠」の読み・字形・画数・意味

【安眠】あんみん

よく眠る。安らかな生活をいう。唐・元結〔石宮四詠、四〕詩 石宮日煖かに 煖日泉に宜し 晨光水霧靜かに ほ安眠す

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