清住院(読み)せいじゆういん

日本歴史地名大系 「清住院」の解説

清住院
せいじゆういん

建仁寺の境外塔頭。同寺の北西有楽うらく小路建仁寺町東入南側にある。本尊観音菩薩。開基の良芳は元中元年(一三八四)没。明治五年(一八七二)一〇月窮民産業所のため寺地を収公され、替地として祥雲しよううん院跡を下付される(山城名勝志・坊目誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android