清住院(読み)せいじゆういん

日本歴史地名大系 「清住院」の解説

清住院
せいじゆういん

建仁寺の境外塔頭。同寺の北西有楽うらく小路建仁寺町東入南側にある。本尊観音菩薩。開基の良芳は元中元年(一三八四)没。明治五年(一八七二)一〇月窮民産業所のため寺地を収公され、替地として祥雲しよううん院跡を下付される(山城名勝志・坊目誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android