清住院(読み)せいじゆういん

日本歴史地名大系 「清住院」の解説

清住院
せいじゆういん

建仁寺の境外塔頭。同寺の北西有楽うらく小路建仁寺町東入南側にある。本尊観音菩薩。開基の良芳は元中元年(一三八四)没。明治五年(一八七二)一〇月窮民産業所のため寺地を収公され、替地として祥雲しよううん院跡を下付される(山城名勝志・坊目誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む