清僧(読み)セイソウ

デジタル大辞泉 「清僧」の意味・読み・例文・類語

せい‐そう【清僧】

戒律を守り、品行の正しい僧。肉食妻帯をしない僧。

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精選版 日本国語大辞典 「清僧」の意味・読み・例文・類語

せい‐そう【清僧】

  1. 〘 名詞 〙 戒律をよく守り、品行のよい僧。肉食妻帯などの破戒をしない僧。
    1. [初出の実例]「じゅかひ、ぢりつの、せいそうの身として」(出典:御伽草子・てこぐま物語(室町時代物語大成所収)(室町末))
    2. 「行状あしければ人尊信せず、宗旨は同宗にて、清僧と妻帯僧の二派有のみ」(出典:漂流記(1863))

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