清僧(読み)セイソウ

精選版 日本国語大辞典 「清僧」の意味・読み・例文・類語

せい‐そう【清僧】

  1. 〘 名詞 〙 戒律をよく守り、品行のよい僧。肉食妻帯などの破戒をしない僧。
    1. [初出の実例]「じゅかひ、ぢりつの、せいそうの身として」(出典:御伽草子・てこぐま物語(室町時代物語大成所収)(室町末))
    2. 「行状あしければ人尊信せず、宗旨は同宗にて、清僧と妻帯僧の二派有のみ」(出典:漂流記(1863))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む