清家(読み)セイケ

デジタル大辞泉 「清家」の意味・読み・例文・類語

せい‐け【清家】

明経みょうぎょう儒家である清原家のこと。一条天皇のころ始まり、中家ちゅうけと並び称された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清家」の意味・読み・例文・類語

せい‐け【清家】

  1. 明経(みょうぎょう)儒学家である清原家。一条天皇の時代に始まり、中家(ちゅうけ)と並立した。
    1. [初出の実例]「又、内匠(たくみ)などが様に、漢字はともあれ、清家にて、推庵が口伝にて聞し事は」(出典随筆槐記‐享保一二年(1727)九月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android