日本歴史地名大系 「清尾村」の解説
清尾村
せいのおむら
[現在地名]熊毛町大字清尾
中世には延暦寺
「地下上申」では北に接する
「注進案」によれば総田畠数五六町四反余、総石高九五八石六斗余。総戸数六六、うち本百姓は四九、総人口二四九人。農事の手すきには紙・木綿を産出し、皿山で土焼茶碗・摺鉢・片口・土瓶・土鍋・徳利類をつくった。村内には上清尾・中清尾・下清尾の小名があり、庄屋一名、畔頭二名がいた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報