清水が丘遺跡(読み)しみずがおかいせき

日本歴史地名大系 「清水が丘遺跡」の解説

清水が丘遺跡
しみずがおかいせき

[現在地名]府中市若松町一丁目・清水が丘一丁目

京王線東府中駅東側一帯にあり、東から西に府中崖線に大きく鉤形に入り込んだ開析谷の谷頭に立地する。縄文時代古代複合遺跡。昭和五一年(一九七六)・同五六年、同五七年から三年間の調査で縄文早期の炉穴と中期勝坂II式から加曾利E式を経て後期称名寺式に至る集落の存在が明らかにされた。これは府中市の北方、国分寺崖線上に立地する縄文中期の拠点集落群との関連で重要である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 武蔵国府 東方

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む