清水正七(初代)(読み)しみず しょうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水正七(初代)」の解説

清水正七(初代) しみず-しょうしち

?-? 江戸時代後期の歌舞伎作者
初代桜田治助の門弟。寛政6年(1794)江戸の河原崎座で三枚目作者にすすみ,市川高麗蔵(のち5代松本幸四郎),4代市川団蔵付の作者となる。本読みと拍子木打ちにすぐれた。前名は高麗屋蔵釜。俳名は左暁。作品に「壮平家物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android