清水玄道(読み)しみず げんどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水玄道」の解説

清水玄道 しみず-げんどう

1887-1953 大正-昭和時代の僧,社会事業家。
明治20年3月7日生まれ。真宗大谷派。愛知県高岡村(豊田市)の浄照寺の副住職。大正7年日曜学校を創設。仏教少年団を結成し,青少年育成につくす。人形をつかった玩具童話を考案し,昭和4年から桃太郎童話を中心に県下の小学校などを巡回公演した。昭和28年1月7日死去。65歳。愛知県出身。旧姓成瀬俗名は浜次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android