20世紀日本人名事典 「清水篤守」の解説 清水 篤守シミズ アツモリ 明治期の外交官 外務省御用掛。 生年安政3年10月14日(1856年) 没年大正13(1924)年10月19日 出生地江戸 旧姓(旧名)徳川 学歴〔年〕コロンビア大学 経歴水戸藩主徳川慶篤の次男として生まれ、明治3年御三卿の一つ清水家の第7代当主となる。4年私費でアメリカに渡り、コロンビア大学法科に入学。ニューヨークやイギリスのロンドンに滞在したのち帰国するが、10年には再びアメリカ・ボストンへ留学した。帰国後は外交官として活躍し、清国北京公使館附や外務省御用掛を歴任。17年には華族に列せられ伯爵となるが、34年には爵位を返上した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水篤守」の解説 清水篤守 しみず-あつもり 1856-1924 明治時代の外交官,華族。安政3年10月14日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩主徳川慶篤(よしあつ)の次男。明治3年三卿(さんきょう)清水家の7代をつぐ。4年アメリカにわたりコロンビア大でまなぶ。帰国後,外務省御用掛などをつとめた。17年伯爵。大正13年10月19日死去。69歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by