清濁を併せ呑む(読み)せいだくをあわせのむ

ことわざを知る辞典 「清濁を併せ呑む」の解説

清濁を併せ呑む

心が広く善も悪もあるがままに受け入れる。度量の大きいことのたとえ。

[使用例] それは人工極致最大豪奢ということであり、その軌道にある限りは清濁合わせ呑むの慨がある[坂口安吾日本文化私観|1942]

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