精選版 日本国語大辞典 「清秋」の意味・読み・例文・類語 せい‐しゅう‥シウ【清秋】 〘 名詞 〙① 空気の清らかに澄んだ秋。空のさわやかに晴れわたった秋。《 季語・秋 》[初出の実例]「踏沙披練立清秋 月上長安百尺楼 と云詩は、昔唐に云ける人、八月十五夜に月を翫て作れる詩也」(出典:今昔物語集(1120頃)二四)[その他の文献]〔杜甫‐秋興詩〕② 陰暦八月の異称。《 季語・秋 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例