済進(読み)さいしん

精選版 日本国語大辞典 「済進」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【済進】

  1. 〘 名詞 〙 税とする物を納めること。
    1. [初出の実例]「平家都を落ちぬと聞(きこへ)給ひて、鎌倉より千人兵士をさして済進(サイシン)せられけるに」(出典源平盛衰記(14C前)三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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