渡辺勘兵衛(読み)わたなべ かんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺勘兵衛」の解説

渡辺勘兵衛 わたなべ-かんべえ

1562-1640 織豊-江戸時代前期の武士
永禄(えいろく)5年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。豊臣秀吉につかえ,賤ケ岳(しずがたけ)の戦い,小田原攻めに従軍。のち藤堂高虎につかえ,大坂冬・夏の陣で戦功があった。「渡辺勘兵衛武功覚書」をのこす。寛永17年7月24日死去。79歳。名は一雄,了(さとる)。号は睡庵,水庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む