渡辺幸庵(読み)わたなべ こうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺幸庵」の解説

渡辺幸庵 わたなべ-こうあん

?-? 江戸時代前期の武将
加賀金沢藩士杉本義隣(よしちか)著「渡辺幸庵対話記」にでてくる人物徳川家康,秀忠,忠長につかえ,忠長除封(じょほう)後は中国にわたって42年間をすごし,帰国後も各地を遍歴して正徳(しょうとく)元年(1711)130歳で没したという。前半生は「寛政重修諸家譜」に記載されている渡辺茂ににているが,経歴,「対話」の内容には疑問がおおい。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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