渡辺玉花(読み)わたなべ ぎょくか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺玉花」の解説

渡辺玉花 わたなべ-ぎょくか

1901-1996 昭和-平成時代の日本画家。
明治34年4月24日生まれ。山内多門,吉村忠夫大和絵をまなぶ。昭和4年帝展で「竹河」が初入選。以後,新文展などで入選する。新興美術院にうつり,総理大臣賞,文部大臣奨励賞などを受賞。35年同院理事,のち理事長。平成8年7月16日死去。95歳。東京出身。東京女高師(現お茶の水女子大)付属高女卒。本名は貞子。画集に「玉花源氏物語画集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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