20世紀日本人名事典 「吉村忠夫」の解説 吉村 忠夫ヨシムラ タダオ 大正・昭和期の日本画家 生年明治31(1898)年 没年昭和27(1952)年2月17日 出生地福岡県 学歴〔年〕東京美術学校日本画科〔大正8年〕卒 経歴松岡映丘に師事、新興大和絵会の中堅で、映丘死後国画院を指導、昭和14年日本画院を創立した。文展、帝展、日展などに出品、同審査員を数回務めた。正倉院御物、古典期工芸の研究でも知られ、晩年舞台装置、挿絵などにも活躍した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村忠夫」の解説 吉村忠夫 よしむら-ただお 1898-1952 大正-昭和時代の日本画家。明治31年10月5日生まれ。松岡映丘に大和絵をまなぶ。文展,帝展,日展で活躍。正倉院御物研究家としても知られた。昭和13年映丘の没後,国画院を指導,また日本画院を創立して同人となる。昭和27年2月17日死去。53歳。福岡県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「灯籠大臣」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by