渡辺襄(読み)わたなべ のぼる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺襄」の解説

渡辺襄 わたなべ-のぼる

1881-? 明治-昭和時代前期の物理学者
明治14年8月生まれ。海軍大学校教官などをへて,大正8年農商務技師兼海運技師,のち工務局中央度量衡検定所長。光波長を規準とする基線測定に関する研究で,昭和13年学士院メンデンホール記念賞。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む