デジタル大辞泉 「温め鳥」の意味・読み・例文・類語 ぬくめ‐どり【▽温め鳥】 1 冬の寒い夜、鷹たかが小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためること。また、その小鳥。翌朝その小鳥を放し、その飛び去った方向へその日は行かないという。《季 冬》「遥かなる行方の冴や―/青々」2 親鳥がひなを羽の下に抱いてあたためること。また、そのひな。「羽交はがひの下の―、恩愛こそはあはれなれ」〈浄・百合若大臣〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例