温め鳥(読み)ヌクメドリ

デジタル大辞泉 「温め鳥」の意味・読み・例文・類語

ぬくめ‐どり【▽温め鳥】

1 冬の寒い夜、鷹たかが小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためること。また、その小鳥。翌朝その小鳥を放し、その飛び去った方向へその日は行かないという。《季 冬》「遥かなる行方の冴や―/青々」
2 親鳥がひなを羽の下に抱いてあたためること。また、そのひな。
「羽交はがひの下の―、恩愛こそはあはれなれ」〈浄・百合若大臣〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 羽交

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む