温め鳥(読み)ヌクメドリ

デジタル大辞泉 「温め鳥」の意味・読み・例文・類語

ぬくめ‐どり【温め鳥】

冬の寒い夜、たか小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためること。また、その小鳥。翌朝その小鳥を放し、その飛び去った方向へその日は行かないという。 冬》「遥かなる行方の冴や―/青々
親鳥ひなを羽の下に抱いてあたためること。また、そのひな。
羽交はがひの下の―、恩愛こそはあはれなれ」〈浄・百合若大臣

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