事典 日本の地域ブランド・名産品 「温海かぶ」の解説
温海かぶ[根菜・土物類]
あつみかぶ
主に鶴岡市で生産されている。400年以上前から無肥料・無農薬の焼畑農法で栽培がおこなわれてきた温海かぶ。1785(天明5)年には、その漬物が10代将軍・徳川家治に献上された記録もある。白かぶに比べ、旨み成分であるグルタミン酸を2倍以上含み、ほどよい辛味があり、きめ細かく歯ざわりも良い。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報