温補(読み)おんぽ

精選版 日本国語大辞典 「温補」の意味・読み・例文・類語

おん‐ぽヲン‥【温補】

  1. 〘 名詞 〙 漢方で、補剤気力を養う薬剤)による治療法をいう。攻劇(功剤による治療法)に対する。
    1. [初出の実例]「益なくして損ある物、味よくとてもくらふべからず。温補して気をふさがざる物は益あり」(出典:養生訓(1713)三)
    2. [その他の文献]〔本草綱目‐木二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む