測雲器(読み)そくうんき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「測雲器」の意味・わかりやすい解説

測雲器
そくうんき

雲の移動する方向や速さを測定する計器。櫛形測雲器(くしがたそくうんき)は支柱にテレビアンテナのように水平になった櫛の歯をつけたもので、雲が動く方向にあわせ、櫛の歯の間を雲が移動する時間を計る。歯の間隔は40センチメートル、目からの高さを約4メートルに保つ。「スプルングの雲鏡」とよばれるものは、同心円と方位線を入れた直径10センチメートルほどの円形の鏡で、視線を固定して、鏡に映った雲の動きを観察する。

[篠原武次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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