湑酒(読み)したみざけ

精選版 日本国語大辞典 「湑酒」の意味・読み・例文・類語

したみ‐ざけ【湑酒】

  1. 〘 名詞 〙(ます)じょうごからしたたって溜まった酒。転じて、飲み残しや燗(かん)ざましの酒。したみ。
    1. [初出の実例]「あだし野の露も揚屋のしたみ酒」(出典:俳諧・二息(1693))
    2. 「あらゆる肴をひとつにし、したみ酒(サケ)やら酢味噌やら菓子椀に打込んで」(出典洒落本・遊客年々考(1757))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む