湧田村(読み)わくたむら

日本歴史地名大系 「湧田村」の解説

湧田村
わくたむら

[現在地名]那覇市泉崎(いずみざき)一丁目

那覇の南東部に位置。泉崎(いずんざち)村の南東にある同村の属村で、北はタナカスージ(田仲小路)で泉崎村と接し、東から南は真和志(まーじ)間切古波蔵(くふあんぐわ)村、西は那覇川に面する。もと古波蔵村のうちで、一七世紀に泉崎村に移された。和久田とも記される。湧田の地名は「琉球国由来記」によると、村の東にあって周辺の田を潤す湧田井にちなむという。同井はのちに埋もれたが、康熙四七年(一七〇八)に浚渫された(同書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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