湯入村(読み)ゆのいりむら

日本歴史地名大系 「湯入村」の解説

湯入村
ゆのいりむら

[現在地名]舘岩村はな

湯岐ゆのまた村の南、水引みずひき(湯ノ岐川)右岸谷間にある。「会津風土記」に「湯入」とある。元禄七年(一六九四)の村明細帳(星家文書)によると高三八石余、反別九町六反余で畑のみ。寛延(一七四八―五一)頃の村々覚帳(同文書)では免二ツ六分、家数八・人数三一。化政期の家数五(新編会津風土記)。明治四年(一八七一)には無戸・無人であった(人員録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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