日本歴史地名大系 「湯島一丁目代地」の解説 湯島一丁目代地ゆしまいつちようめだいち 東京都:千代田区旧神田区地区湯島一丁目代地[現在地名]千代田区外神田(そとかんだ)一丁目神田川に架かる昌平(しようへい)橋の北側に位置する片側町。西は往還を隔てて湯島横(ゆしまよこ)町、北は神田明神門前(かんだみようじんもんぜん)町代地、東は幕府講武所付(ばくふこうぶしよつき)町屋敷。寛政一〇年(一七九八)湯島聖堂が再建された際、湯島一丁目(現文京区)両側町屋のうち八三坪余が御用地となり、昌平橋外の明地に代地が与えられ起立。表間口京間九間余(裏幅同)、南北は裏行六間、五六坪。文政一〇年(一八二七)の家数四(地借)。ほかに往還二ヵ所、河岸のほうは田舎間二一間余、湯島横町との持合所は一一間。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by