日本歴史地名大系 「湯平村」の解説 湯平村ゆのひらむら 大分県:大分郡湯布院町湯平村[現在地名]湯布院町湯平 上湯平(かみゆのひら)・下湯平(しもゆのひら)畑(はた)村の西、花合野(かごの)川沿いに位置し(おもに右岸)、対岸は花合野村。湯平温泉の所在地。寛永九年(一六三二)の由布院之内御蔵納御物成目録(溝口家文書)に「湯ノ平村」とみえ、田高四四石余・畑高三〇石余、物成は米三石余・大豆二石余。正保二年(一六四五)の由布院畝高帳(同文書)でも田高四四石余。正保郷帳にはみえず、畑村の枝郷として同村に一括されていたとみられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by