入湯(読み)ニュウトウ

精選版 日本国語大辞典 「入湯」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐とうニフタウ【入湯】

  1. 〘 名詞 〙 湯にはいること。風呂にはいること。入浴。特に、温泉にはいって保養すること。
    1. [初出の実例]「入湯仕舞候はば、其元へ立寄申筈に御座候間」(出典:塵生宛芭蕉書簡‐元祿二年(1689)八月二日)

いり‐ゆ【入湯】

  1. 〘 名詞 〙(おけ)の中にすわってはいる湯。おり湯。
    1. [初出の実例]「くたびるる物 いりゆの挙句」(出典:仮名草子・犬枕(1606頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む