入湯(読み)ニュウトウ

デジタル大辞泉 「入湯」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐とう〔ニフタウ〕【入湯】

[名](スル)湯にはいること。特に、湯泉にはいること。
[類語]入浴湯あみ湯治洗顔洗髪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入湯」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐とうニフタウ【入湯】

  1. 〘 名詞 〙 湯にはいること。風呂にはいること。入浴。特に、温泉にはいって保養すること。
    1. [初出の実例]「入湯仕舞候はば、其元へ立寄申筈に御座候間」(出典:塵生宛芭蕉書簡‐元祿二年(1689)八月二日)

いり‐ゆ【入湯】

  1. 〘 名詞 〙(おけ)の中にすわってはいる湯。おり湯。
    1. [初出の実例]「くたびるる物 いりゆの挙句」(出典:仮名草子・犬枕(1606頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android