湯津磐の村(読み)ゆつわのむら

精選版 日本国語大辞典 「湯津磐の村」の意味・読み・例文・類語

ゆつわ‐の‐むらゆつは‥【湯津磐村・五百個磐村・斎磐群】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「万葉集」にある「湯都盤村(ゆついわむら)」の誤訓から ) 清浄な岩石の群れ。神聖な岩が多くある所。後世は、川上の村、川上にある村の意に用いられた。「八雲御抄」などでは伊勢国名所としている。
    1. [初出の実例]「かはかみのゆつはのむらのうすもみぢ下草かけぬ露やそむらむ」(出典:壬二集(1237‐45))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む