湯田温泉峡県立自然公園(読み)ゆだおんせんきょうけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湯田温泉峡県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

湯田温泉峡県立自然公園
ゆだおんせんきょうけんりつしぜんこうえん

岩手県南西部,北上川支流の和賀川中流部に位置する自然公園。面積 15.34km2。 1961年指定。和賀川の渓流錦秋湖の湖水美に加えて,湯本温泉湯川温泉などが中心。湯田ダム治水灌漑発電を兼ねた多目的ダム。奥ノ湯付近に県指定の天然記念物湯川沼の湿原植物がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android