湯辺里(読み)ゆべのさと

日本歴史地名大系 「湯辺里」の解説

湯辺里
ゆべのさと

古代郷里制下の都比とひ郷の里。天平七年(七三五)九月の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二二―二九頁)に「都比郷湯辺里」とみえる。


湯辺里
ゆべのさと

古代郷里制下の賀茂郷の里。天平七年(七三五)一〇月の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二二―二八頁)に「賀茂郷湯辺里」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android