土肥温泉(読み)トイオンセン

デジタル大辞泉 「土肥温泉」の意味・読み・例文・類語

とい‐おんせん〔とひヲンセン〕【土肥温泉】

静岡県伊豆市温泉伊豆半島西海岸にあり、泉質塩化物泉硫酸塩泉

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精選版 日本国語大辞典 「土肥温泉」の意味・読み・例文・類語

とい‐おんせん とひヲンセン【土肥温泉】

静岡県伊豆市にある温泉。江戸初期、金採掘の際に発見された。泉質は石膏泉

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土肥温泉」の意味・わかりやすい解説

土肥温泉
といおんせん

静岡県東部,伊豆半島西海岸,伊豆市西部の土肥の中心集落にある温泉。天正年間 (1573~92) ,土肥鉱山の鉱内から湧出。第2次世界大戦後,新泉源の掘削によって湧出量が増えた。夏は海水浴,キャンプ,舟釣りの好適地。泉質は硫酸塩泉。泉温は 52~59℃。神経痛婦人病リウマチなどにきくといわれる。沼津寄りの小土肥,西伊豆寄りの八木沢に温泉宿があり,総称して土肥温泉と呼ばれる。

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