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源俊方 みなもとの としかた

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源俊方 みなもとの-としかた

?-? 平安時代後期の豪族。
伊賀(いが)(三重県)の在地領主で,名張郡司,簗瀬(やなせ)保司を兼任。黒田荘(しょう)の領有を東大寺とあらそい,応保2年(1162)東大寺の覚仁(かくにん)に追放された。安元元年,元暦(げんりゃく)元年に荘園を襲撃し,召進の院宣(いんぜん)がくだったため逃亡した。

出典|講談社
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朝日日本歴史人物事典の解説

源俊方

生年:生没年不詳
平安後期,伊賀国(三重県)名張郡司近国の子。名張郡司として一帯に勢力を握って,簗瀬保(名張市)や黒田荘(名張市)の荘官となっていたが,東大寺の黒田荘預所覚仁と対立し,応保1(1161)年に追放される。その後,黒田荘が東大寺の荘園として確立する院庁下文が出されると,安元1(1175)年に荘内に乱入し,その後も乱入を繰り返した。<参考文献>石母田正『中世的世界の形成』

(五味文彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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