日本歴史地名大系 「源助村」の解説 源助村げんすけむら 静岡県:藤枝市源助村[現在地名]藤枝市源助・大西町(だいせいちよう)三丁目・青南町(せいなんちよう)三丁目・善左衛門(ぜんざえもん)一丁目大井川の下流左岸に位置し、遠江国榛原(はいばら)郡に属する。大井川左岸の榛原郡域は同郡の飛地とされ、向榛原(むこうはいばら)と称された。北東は駿河国志太(しだ)郡五平(ごへい)村、北は同郡細島(ほそじま)村・御請(おうけ)新田(現島田市)、南東は榛原郡善左衛門(ぜんざえもん)新田。天正一七年(一五八九)七月七日の徳川家七ヵ条定書写(御庫本古文書纂)の宛所として「遠州源助村百姓等」とある。文禄二年検地高目録では高一二〇石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by