源左衛門新田(読み)げんざえもんしんでん

日本歴史地名大系 「源左衛門新田」の解説

源左衛門新田
げんざえもんしんでん

[現在地名]川口市源左エ門新田

庄五郎しようごろう新田の北に位置し、台地低地が入組む。古くは大塚おおつか村と称したが、その後源左衛門が開発したことにより村名となったという(風土記稿)。寛永九年(一六三二)の年貢割付状(早船家文書)に源左衛門新田とみえる。しかし享保六年(一七二一)に源左衛門が奉公人の身代金返済を求めた訴状(同文書)には「大塚村源左衛門」とあり、併用されていたとみられる。田園簿では高五九石余(皆畑)、関東郡代伊奈領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む