精選版 日本国語大辞典 「源氏八領鎧」の意味・読み・例文・類語 げんじ‐はちりょうのよろい‥ハチリャウのよろひ【源氏八領鎧】 清和源氏の宗家に重宝として相伝された八領の鎧。月数(つきかず)、日数(ひかず)、薄金(うすがね)、源太産衣(げんたのうぶぎぬ)、沢瀉(おもだか)、膝丸(ひざまる)、八龍(はちりょう)、楯無(たてなし)の銘がある名甲の称。平氏の名甲、唐皮(からかわ)、薄雲(うすぐも)と対比される。いずれも現存しない。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例