源氏八領鎧(読み)げんじはちりょうのよろい

精選版 日本国語大辞典 「源氏八領鎧」の意味・読み・例文・類語

げんじ‐はちりょうのよろい‥ハチリャウのよろひ【源氏八領鎧】

  1. 清和源氏宗家重宝として相伝された八領の鎧。月数(つきかず)日数(ひかず)薄金(うすがね)、源太産衣(げんたのうぶぎぬ)沢瀉(おもだか)膝丸(ひざまる)、八龍(はちりょう)楯無(たてなし)の銘がある名甲の称。平氏の名甲、唐皮(からかわ)、薄雲(うすぐも)と対比される。いずれも現存しない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む