精選版 日本国語大辞典 「源氏行」の意味・読み・例文・類語 げんじ‐こう‥カウ【源氏行】 〘 名詞 〙 ( 「行」は漢詩の、楽府の一体である「行」になぞらえたもの ) 連句の様式の一つ。「源氏物語」六〇帖(五四帖に雲隠六帖を加えた数)をかたどり、六〇句から成る。懐紙は三折を用い、初表六句、初裏一二句、二の表一二句、二の裏一二句、名残の表一二句、名残の裏六句という構成をとる。源氏。〔俳諧・俳諧古今抄(1730)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例