準衛星(読み)ジュンエイセイ

デジタル大辞泉 「準衛星」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐えいせい〔‐ヱイセイ〕【準衛星】

恒星周囲公転しながら、ある惑星の周囲を安定した軌道で周回する小天体地球からはのように公転しているように見える小惑星などをさす。天体力学的には、地球ではなく、太陽重力圏で公転しているため、地球の衛星とはみなされない。擬似衛星。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android