日本歴史地名大系 「溝ノ丁」の解説 溝ノ丁みぞのちよう 兵庫県:洲本市洲本城下溝ノ丁[現在地名]洲本市本町(ほんまち)八丁目文政(一八一八―三〇)頃から下代(げだい)丁の西、寺(てら)町の東に並行する南北の八軒屋(はちけんや)通・鉄砲(てつぽう)町を溝ノ丁と称した。外(そと)町のうちの武家地で鉄砲屋敷が続き、寺町の南に続く湾曲した道筋の袋(ふくろ)町をも含んでいた。上物部(かみものべ)村から流れてくる水が当丁の側溝を流れ下っていたことから名称が付けられたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by