溢者(読み)あぶれもの

精選版 日本国語大辞典 「溢者」の意味・読み・例文・類語

あぶれ‐もの【溢者】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あふれもの」とも )
  2. ① 無頼で、持て余されている者。ならず者。ごろつき。
    1. [初出の実例]「今はさやうなるあぶれもの、出でくまじげなる世にこそ」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四)
  3. ② 仕事にありつけない者。失業者。浮浪者。
    1. [初出の実例]「さけのあふれものがでたの」(出典:洒落本・山下珍作(1782)任風貌者)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む