溶剤抽出(読み)ヨウザイチュウシュツ

化学辞典 第2版 「溶剤抽出」の解説

溶剤抽出
ヨウザイチュウシュツ
solvent extraction

液状または固体状の混合物から,溶剤を用いて特定成分を選択的に抽出分離する操作をいう.とくに石油工業や油脂工業で多く用いられる.代表的な例としては,潤滑油原料から2-フルアルデヒドフェノールなどによる粘度指数の低い多環状成分の抽出除去,リホーメートからジエチレングリコールスルホランなどによるBTX(ベンゼン,トルエン,キシレン)の抽出分離(ユーデックス法スルホラン法など),植物種子からヘキサン石油ベンジンなどによる油脂の抽出分離などがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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