滄桑(読み)ソウソウ

普及版 字通 「滄桑」の読み・字形・画数・意味

【滄桑】そうそう(さうさう)

滄海桑田となる。有為転変。〔太平広記、七に引く神仙伝、王遠〕姑(まこ)自らきて云ふ、~接侍以來、已に東の三たび桑田と爲るを見たり。向(さき)にに到りしに、日(むかし)より淺し。~豈に將(は)た復た陵陸と爲らんとするかと。

字通「滄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む