有為転変(読み)ウイテンペン

デジタル大辞泉の解説

うい‐てんぺん〔ウヰ‐〕【有為転変】

《「ういてんべん」とも》仏語。この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在しているもので、に移り変わっていくはかないものであるということ。「有為転変世の習い

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大辞林 第三版の解説

ういてんぺん【有為転変】

〘仏〙 世の中のすべてのものが絶えず変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。有為無常。 「 -の世の中」 「 -は世の習い」 → 有為

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精選版 日本国語大辞典の解説

うい‐てんぺん ウヰ‥【有為転変】

〘名〙 (古くは「ういてんべん」) =ういむじょう(有為無常)
太平記(14C後)三六「有為転変(ウイテンベン)の世の習ひ、今に始めぬ事なれ共」
仮名草子・恨の介(1609‐17頃)上「うゐてんべんの世の中に、未来の事は思はずし」

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