滅諦(読み)メッタイ

大辞林 第三版の解説

めったい【滅諦】

〘仏〙 四諦の一。苦の滅ぼされた涅槃ねはんの世界が理想の世界であるという真理。

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精選版 日本国語大辞典の解説

めっ‐たい【滅諦】

〘名〙 仏語四諦(したい)の一つ。苦しみが消滅した涅槃の境地を理想と説く真理。欲望を脱して無執着となることが理想の境地であるということ。
※勝鬘経義疏(611)一乗章「若涅槃不究竟則是滅諦不満」

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世界大百科事典内の滅諦の言及

【四諦】より

…仏教の開祖である釈迦は,ブッダガヤーの菩提樹下でこの四諦の真理を,あるいは十二因縁という縁起の法を悟ったといわれる。四つの真理とは苦諦,集諦(じつたい),滅諦,道諦の四つをいう。このうち苦諦とは,我々すべての存在は生老病死などの苦に悩まされる苦的存在であるという真理。…

【仏教】より

…欲望や執着はすべてこの無知の結果おこるとみるのである。(3)滅諦(めつたい) 苦の滅,涅槃寂静が理想であること。これは無知がなくなったとき,つまり真実を知ったとき,悟ったときに実現する。…

※「滅諦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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