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滝俣村(読み)たきのまたむら

日本歴史地名大系 「滝俣村」の解説

滝俣村
たきのまたむら

[現在地名]岩城町滝俣たきまた

ころも川の上流一帯を占める山村で、東は山を挟んで秋田領女米木めめき(現河辺郡雄和町)、南は福俣ふくのまた村、西は泉田いずみだ村と接する。

寛永二年(一六二五)の油利之内修理大夫様御知行御検地帳免定之目録写に滝股村とあり、三九一石、納米二三四石、免六ツとある。正保三年(一六四六)の出羽国油利郡内高目録(秋田県庁蔵)滝ノ又村として四五一石二斗八升四合とあり、うち畑は一斗九升六合で、「はへ山有 小川有」と記され、新開が進んでいた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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