デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝口雅子」の解説 滝口雅子 たきぐち-まさこ 1918-2002 昭和-平成時代の詩人。大正7年9月20日朝鮮京城生まれ。昭和13年帰国。国立国会図書館司書のかたわら,「時間」「詩行動」などに参加。35年ふとい線でえがかれた女の哀しみとつよい主張の裏側に喪失した愛がひそむ「鋼鉄の足」ほかで室生犀星(むろう-さいせい)詩人賞。詩集はほかに「窓ひらく」「見る」「白い夜」など,随想集に「わがこころの詩人たち」など。平成14年11月2日死去。84歳。京城第一高女卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例