滝谷花崗閃緑岩(読み)たきだにかこうせんりょくがん

最新 地学事典 「滝谷花崗閃緑岩」の解説

たきだにかこうせんりょくがん
滝谷花崗閃緑岩

Takidani Granodiorite

飛騨山脈の上高地から槍ヶ岳西方にかけて,南北13km,東西最大4kmの岩株状岩体。世界的には6岩体しか報告のない第四紀花崗岩類の一つで,貫入定置後に4〜5kmの傾動を伴う激しい隆起があった。母岩は美濃体中生層,白亜紀花崗岩で,ルーフとして穂高安山岩類平滑な天井面を境に上部に露出している。少なくとも3回のマグマ貫入により形成され,ジルコンのU-Pb年代は1.6〜1.0Maと0.8Maが報告されている(Spencer et al., 2019)。参考文献S. Harayama(1992) Geol., Vol.20: 657

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参照項目:黒部川花崗岩

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