岩石学辞典 「滴石」の解説 滴石 石灰洞の天井から地下水が落下するときに,水中の炭酸カルシウムが晶出して,天井から氷柱(つらら)のように垂れ下がる鍾乳石や石筍などを指す[木村ほか : 1973].このような水滴が濃集して粒子が膠結され炭酸塩岩石が形成される. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報