漢字文化理解力検定(読み)かんじぶんかりかいりょくけんてい

知恵蔵mini 「漢字文化理解力検定」の解説

漢字文化理解力検定

漢和辞典の代表格である「大漢和辞典」を編集した諸橋轍次(1883年~1982年)の業績漢字文化を次代に継承するため、出身地である新潟市三条市が実施する検定。2018年9月30日に初めて実施される。漢字の読み書き用法や成り立ち、故事成語ほか、日本史や中国史といった幅広い知識が問われ、一部には諸橋に関する出題もある。成績に応じて四級から三段までの認定が受けられる。

(2018-8-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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